こちらのブログやウェブサイトを長らく放置しておりましたが、少しだけ更新いたしました。
幸いにもその間、日本各地にてレッスンや演奏、ドイツでもレッスン、吹奏楽の指揮、室内楽の演奏と、充実した時を過ごしておりました。
本年も4回ほど日本へ帰国する予定です。
まず2月に……
・長崎・活水女子大学音楽学部のフルートセミナー(https://www.kwassui.ac.jp/university/news/7744/)
・福岡・フォレストヒルミュージックアカデミー(https://www.foresthill-morioka.com/index.html)にて室内楽のレッスン
・函館・東京・熊本にて個人レッスン
・下関のフルートフェスティバル(https://s-dreamship.jp/event/第7回日本フルートフェスティバルin下関/)にゲスト出演
と各地を訪れることとなりました。
次回は春の帰国となりますが、詳細が決まり次第、今度こそはこちらのブログにてお知らせできればと思っております。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
関根雅裕
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依然としてコロナウイルス感染者は多いものの、少しずつ活動を再開しようと思っております。まず初めに、この4月は福岡、広島、東京、函館で個人レッスンをさせていただくことになっております。福岡でのレッスンでは、新たな試みとして室内楽(ギターとフルート)のレッスンをいたしました。将来有望な若いギタリスト2名に参加していただき、共に音楽を作り上げていく過程についてお話しいたしました。
新年は長崎・活水女子大学で開催された冬のフルートセミナーに参加してきました。コロナ禍でいろいろな制限があった中、以前セミナーに参加された方にも再会できました。コロナ禍でも練習を続けられ、とても上達しておられました。新たに参加してくださった皆さんも、久し振りの集いにきっと刺激を受けたことと思います。コロナ禍で人とのコミュニケーションが制限されていたこともあって、私にとっても大変刺激的な2日間となりました。また、ミニコンサートでは活水女子大学教授の草場先生とも共演できました。この2年、演奏の機会がほとんどなかったので、とても新鮮な気持ちで本番に向かいました。
9月には九州ギター音楽コンクールのゲスト審査員を再び務めさせていただきます。ギターから学べることはとても多いので、今から楽しみです。
引き続きオンラインレッスンもしております。定期的にレッスンに通えない方やフルートの先生などにもご利用いただいております。興味のある方は下記リンクをご参照くださいませ:
https://flutelessons.thebase.in/
それではまた!
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コロナ禍において以前のような対面レッスンが困難になり、一年が過ぎようとしています。昨年4月にオンラインレッスンを始め、定期的にビデオ通話レッスンやチャット形式レッスンをしております。対面レッスンが難しい昨今、インターネットを使ったレッスンができることは嬉しいことです。
ドイツは全面的ロックダウンをしているため、ベルリンの音楽学校は12月中旬以降閉校しています。そのため、1月は希望者のみオンラインレッスンとなりました。実は日本に帰国しておりましたが、日本からでもベルリンの生徒さんのレッスンをできることに新たな可能性を感じました。しかしながら、対面レッスンに早く戻れるよう、コロナ禍が徐々に収束に向かうと良いですね。
今後、TwitterやInstagramを通じて、短い動画にコメントを付けて投稿しようと思っております(以前にもやっておりました)。練習の切れ端のようなものですが、お時間がありましたらどうぞご覧くださいませ。
早くに皆様に再会できますように……。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
関根雅裕
オンラインレッスンに関してはこちらをご参照ください:
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ベルリンの音楽学校は3月から立入禁止に,演奏会も全てキャンセルとなりました……。それからはオンラインレッスンをしたり,ブラスバンドの団員さんとビデオ通話をしたりという日々でした。5月18日には音楽学校で個人レッスンのみ再開されましたが,管楽器による飛沫防止のため,大きな部屋でのレッスンとなったり,校舎入口では生徒一人一人の名前や出入りの時間などが聞かれたりもしました。結局ブラスバンドの練習はできませんでしたが,夏休みが終わったら一体どうなるでしょうか。
オンラインレッスンには,同時に演奏ができないタイムラグや,細かなニュアンスが伝わりにくいなどの制限はあるものの,上手に使えばとても有効なメディアだと感じました。ビデオ通話やチャットでのやり取りのみでも,とても上達した生徒さんが何人もいます。
この度オンライン決済の準備が整いました。どんな方でも受講できるオンラインレッスンです。https://flutelessons.thebase.in からご覧ください。LINE公式アカウント https://lin.ee/IMX2jrk もあります!
まだまだ油断のできない状況ですが,皆様もどうぞお気を付けてお過ごしくださいね。
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【レッスンのお知らせ】
皆様,下記の通りレッスンをいたします。空き時間を記載いたしましたので,受講をご希望の方やお問い合わせは contact@masahirosekine.com までお願いいたします。
福岡・天神:
9月26日(木) 19:00〜20:30
東京・渋谷:
10月11日(金) 10:00〜11:30,18:00〜19:30,19:30〜21:00
10月12日(土) 10:00〜11:30,11:30〜13:00,16:30〜18:00
(2019年9月14日現在)
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<福岡>
日時:6月30日(日) 午後〜夜
場所:福岡天神,フォレストヒル
http://www.foresthill-morioka.com/shop/index.html
レッスン時間:90分
受講料:16,000円(税込)
<東京>
日時:7月19日(金) 13:00〜21:00,7月20日(土) 13:00〜21:00
場所:渋谷,ラトリエby APC
http://www.latelierbyapc.com/access.html
レッスン時間:90分
受講料:16,000円(税込)
受講をご希望の方は,希望日時を添えて,お返事していただきますよう,よろしくお願いいたします。
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12月23日(日・祝)・24日(月・休)に長崎・活水女子大学音楽学部にてフルートセミナーが開催されます。同大学教授の草場紀久子先生がお誘いくださり、講師を務めることとなりました。どんなレベルの方でも参加できるセミナーとなっております。もちろん男性も参加できます! 皆様とフルート三昧な週末を過ごせたら幸いです。
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皆様、この度の豪雨に際し、心よりお見舞い申し上げます。
さて、下記のとおり各地で個人レッスンをさせていただきますので、ここにお知らせいたします。
7月28日(土) 福岡
8月5日(日) 大阪
8月1日(水)及び6日(月) 東京
まだ各地で空きがありますので、ご希望の方は下記からお申し込みください。
https://ws.formzu.net/fgen/S75975682/
<当セミナーに関して>
対象:初心者から専門家まで、どんな方でも受講いただけます。
教材:曲、練習曲、音階教本などお好きなものをお持ちいただくか、事前にご相談ください。
内容:レッスンの最初に受講される皆様とお話をしながら内容をクリアにします。特にご希望がない場合は、音作りや音色の変化を始めとする基本奏法を取り上げ、より良い演奏のためにそれらを実際に曲に応用していきます。
レッスン形態:個人レッスン60〜90分
受講料:16,000円(税込)
<お申し込みに関して>
・申し込みは先着順となります。
・お申し込み後、48時間以内に当方より確認のご連絡をいたします。当方のアドレスは contact@masahirosekine.com となります。
・募集人数に達し次第、申し込みを締め切らせていただきます。
・申し込み後のキャンセルは可能ですが、セミナー開講日2日前以降にキャンセルされる場合、キャンセル料として受講料の半額を頂戴しております。
<お問い合わせ>
2018年7月10日
関根雅裕
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フルート愛好家の皆様
2018年春のセミナーにて空きがございますので、ここにご案内いたします。←皆様のお申し込みをありがとうございました!
3月27日(火) 東京・渋谷 弦楽器工房「オ・プティ・シュヴァレ」
空き時間:11:00〜12:30、19:30〜21:00
レッスン形態・時間:個人レッスン 90分
受講料:16,000円(税込)
4月1日(日) 福岡・天神 クラシックギターとマンドリンの専門店「フォレストヒル」
空き時間:15:30〜17:00、17:15〜18:45
レッスン形態・時間:個人レッスン 90分
受講料:16,000円(税込)
お申し込み締め切り日: 2018年3月10日(土)←締め切らせていただきました。お申し込みをいただきありがとうございました。
<当セミナーに関して>
対象:初心者から専門家まで、どんな方でも受講いただけます。
教材:曲、練習曲、音階教本などお好きなものをお持ちいただくか、事前にご相談ください。
内容:個々のニーズに合わせた内容を心掛けております。特にご希望がなければ、音作りを始め、より良い演奏のための基礎事項を取り上げながら、実際に曲に応用していきます。
<お申し込みに関して>
・申し込みは先着順となります。
・お申し込み後、48時間以内に当方より確認のご連絡をいたします。当方のアドレスは contact@masahirosekine.com となります。
・募集人数に達し次第、申し込みを締め切らせていただきます。
・申し込み後のキャンセルは可能ですが、セミナー開講日2日前以降にキャンセルされる場合、キャンセル料として受講料の半額を頂戴しております。
<お問い合わせ>
2018年3月2日
関根雅裕
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皆様、こんにちは! 何と一年以上もブログの更新をしておりませんでした...。ドイツは今年も暖冬で、先日日本に帰国した際には寒くてびっくりしたのですが、3月も間近な今になってドイツにも寒波がやってきました。
ウェブサイトにレッスン日程などを追記いたしました。また今後は自主企画のセミナーのお知らせや申し込みもブログを通してできるようにしたいと思っております。3月下旬より3週間ほど日本に帰国しまして、各地でセミナーが予定されております。また皆様とご一緒できますことを、今から楽しみにしております。
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皆様、こんにちは!ドイツでは11/27からクリスマスシーズンが始まり、暗い街が急に華やかになりました。
10/17から11/11まで日本に滞在していました。北は北海道から南は宮崎まで、各地でレッスンをさせていただきました。また秋吉台国際芸術村(山口県)にて秋吉台フルート・アカデミーが開催され、多くの皆様にお越しいただきました。各地でレッスンを受講されて皆様、ありがとうございました!疑問点や不明な点がございましたら、いつでもメールにてご連絡ください。
今回は各地で「軸」の話を多くしたように思います。これには切っ掛けがありました。レッスンを受講された方にバレエの先生がいらして、とても美しい姿勢で演奏されていました。そして音がいつも最後までのびのびとしていたのです!姿勢がいいだけではなく、体の中に芯があるような感じとでも言いましょうか。そこでバレエの基本姿勢を教えていただきました。何とまあキツいこと!(笑)ただ、その姿勢でいると体の中に軸を感じるのです。そこにいらした他の生徒さんがこの状態で吹いたら、音がびっくりするほど変わりました!
もちろんバレエの姿勢をすぐにマスターできるわけもなく、バレエの姿勢で吹けばよいというものでもありません。しかし体の軸がとても大事だということが分かりました。あれから一か月が経ちましたが、偶然ツイッターで奥田民生さんの言葉「力を抜いて、気を抜かず」を拝見しました。人は気を抜かないでいるとき 〜例えば内緒話を聞くときなど〜 体に最小限の力が入ります。その力まで抜いてしまうと、気まで抜けてしまうのではないでしょうか。
「気」はアジア独特の考え方で、ヨーロッパでは武道をやらない限りあまり耳にしません。日本語には「気」を用いた言葉がたくさんあります。「軸」のことを考えながら、知らぬ間に「気」にたどり着いていました...。
2016年も残りわずかとなりました。皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
]]>http://masahirosekine.com/jp/news/2016_Summer.html
8/1(月) |
セミナー | 首都圏 |
8/3(水) | セミナー | 大分 |
8/5(金) | 第13回ジュニアコンサート ゲスト出演 | 宮崎・小林 |
8/8(月) | セミナー | 山口・下関 |
8/8(月)〜9(火) | セミナー | 広島 |
8/10(水) | セミナー | 大阪 |
8/19(金) | ミニコンサート「風の記憶」 | 北海道・長万部 |
8/20(土) | ミニコンサート「風の記憶」 | 北海道・北斗 |
8/21(日) | ミニコンサート「風の記憶」 | 北海道・函館 |
8/22(月) | セミナー | 北海道・函館 |
8/23(火) | セミナー | 岩手・花巻 |
8/28(日) | 合唱コンサート 賛助出演 | 千葉・柏 |
ご質問等がございましたら、下記までご遠慮なくご連絡ください:
contact@masahirosekine.com
3/21(祝・月)
|
東京 |
3/23(水)
|
大阪 |
3/26(土)
|
大分 |
3/27(日)
|
小林 |
3/29(火)
|
佐賀 |
3/31(木)
|
下関 |
4/1(金)〜4/2(土)
|
広島 |
4/6(水)〜4/12(火)
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第23回フルートセミナー |
(札幌・八雲・函館) |
今回の帰国でも、子どもから年配の方まで、また初心者からプロの方まで、とても熱心な皆さんに出会い、レッスンをさせていただきました。共有する時間の中で、疑問や課題が少しずつ解決していき、私自身も大変勉強になりました。
4月22日には宇都宮でトリオの演奏会がありました。一連のフルートリサイタルでもお世話になったピアノのゲルティンガー祥子さんや仙台フィル首席チェロ奏者の三宅進さんとご一緒させていただき、モーツァルト、ドビュッシー、ヴィラ=ロボス、ウェーバー、三善晃と多彩なプログラムを演奏いたしました。試みとして、ドビュッシーのヴァイオリンソナタをフルートで演奏しました。弦楽器に比べると表現力に乏しいフルートでどんなことができるのか、色々と研究するよい機会となりました。今後もこの曲を演奏できる機会があれば良いなと思っております。
ドイツに戻ってきてからは、学校のレッスンやシャルロッテンブルク宮殿での演奏が中心の生活です。3月にフルートを始めた15歳の少年は、私がいない間に低中音域をすっかりマスターしていました。グループレッスンを受けている小学生達は、自習で始めた曲を録音してメールしてくれました。私のサポートがなくても、自主的にフルートを楽しんでいるのは嬉しいし頼もしいものですね。
ところでその15歳の少年は音楽学校から楽器を借りています。恐らく1970年代に製作された東ドイツ製の楽器なのですが、とてもいい音がするのです。ドイツでも段々ドイツ製の楽器を見かけなくなっているのですが、貸し出し用の楽器とは言え、こういう楽器がまだ吹かれているのはとても喜ばしいことです。ちなみにその楽器にはかまぼこ(左手人差し指の楽器に当たる部分に台のようになった銀が半田付けされており、木管フルートのように構えることができます)やウェーブの歌口(リッププレートが歌口に向かって盛り上がっており、息が集まりやすくなっています)があり、それもまた歴史を感じます。
この春、シャルロッテンブルク宮殿ではモーツァルトプログラムを、学校の講師で企画した演奏会ではフンメルのフルートソナタを演奏します。夏の帰国でも少し演奏する機会があるので、曲探しをしたり、秋吉台の講習会の準備をしたり、フルートで色々な実験をしたり、と楽しくも充実した毎日を過ごしております。
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